「艱苦と輝きー中国共産党創立90周年珍蔵歴史文献展」が北京市にある国家図書館で、このほど開幕しました。国家図書館をはじめ、各県や市の図書館と協力して作成した「革命歴史文献連合リスト」の展示も同時に始まりました。

　展示品は中国の革命文献を主として、国民党支配地域の地区文献、外国人が記録した中国革命に関する文献も含まれています。国家図書館が珍蔵する貴重な革命歴史文献、マルクスとエンゲルスのほか、近現代の有名人の自筆の原稿など特別なものを含め、400種類以上の文献が展示されています。また半数を超える文献が今回初めての展示となっています。これらの文献を通して、中国共産党建党時期（1927年―1949年）の艱苦と輝きを復習することができます。

　開幕式には、全国人民代表大会常務委員会の周鉄農副委員長、文化部共産党組織メンバー・中国紀律委員会文化部紀律検査組組長・文化部直属機関共産党委員会の李洪峰書記、国家放送映画テレビ総局の李偉副局長、国家図書館の周和平館長などが参加しました。（オウギ/山下）

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