中露双方のエネルギー交渉の代表による第7回会合が5月31日、モスクワで開かれました。
中国代表団の団長である王岐山副首相、ロシア代表団の団長であるセーチン副首相がこの会合を共同で主宰しました。
王岐山副首相は席上「両国政府と関連企業の努力の下に、双方の石油、天然ガス、石炭、電力、核エネルギーなどの分野の協力は進展が見られた。中露間の原油輸送パイプラインが今年の1月1日から操業を開始して以来、これまでに中国に輸送された原油は600万トン以上となった。今回の会合で両国は共通の認識に達し、それぞれの資源、技術、資金と人材などの面の強みを生かし、石炭分野の協力を強化していくことで合意した」と述べました。
ロシアのセーチン副首相は席上「今回会合で大規模なエネルギー協力プロジェクトは大きな進展が見られた。現在、ロシアと中国の戦略的協力パートナーシップは高いレベルに入り、双方はすべての問題を解決できる」と語りました。(翻訳:任春生)
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