27日午後1時の様子 |
27日午後2時の様子 |
5月27日午後2時、北京市の西郊外にある北京植物園熱帯展覧温室で、世界最大で最も臭い花の1つといわれるスマトラオオコンニャク(Amorphophallus titanum)が開花し、多くの観光客を引き付けました。
人工栽培がなかなか難しいこの植物の花軸は、毎日5センチメートルから10センチメートルほど成長しており、24日までの全長は2.01メートルに達しました。
なお、27日午後3時に、コンニャクの花がついに満開となり、待ち望んでいた観光客の前に現れました。
このサトイモ科・コンニャク属の植物はインドネシア、スマトラ島の熱帯雨林で自生しています。7年に1度、2日間しか咲かない世界で最も大きい花で、また強烈な腐臭を放つため世界に知られています。
(取材:馬ゲツ) 旅行・文化へ
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