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 中国、装備大国から装備強国への道のりはまだ長い

2011-05-28 13:43:23     cri    

 中国機械工業連合会の蔡惟慈副会長はこのほど、「ここ数年、中国の装備工業の発展は急速なもので、注目される成果を上げた。しかし、現在、業界の情勢には喜ばしいものもあれば、懸念されるものもある」と述べました。

 蔡惟慈副会長は「旋盤業界を例に上げれば、中国の旋盤工具製品の消費額、輸入額、工業生産額はいずれも世界1位となったが、革新能力が低く、先端産品は顧客の需要を満たしていない。企業の規模から見れば、現在まで、世界500の大手企業に入る中国機械工業が一つもない」と述べました。

 中国は装備大国から装備強国への道のりはまだ長く、任務も重いのです。蔡惟慈副会長は、「今後、われわれはハイレベル技術製品を開発し、製品の品質を追及するほか、基礎を固め、観測制御システム、重要パーツ、品質の良い原材料など先端装備を開発する基礎的な問題をできるだけ速く解決していく」と述べました。(翻訳:董燕華)

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