中国―アラブ諸国協力フォーラム第8回高官会合が22日、カタールの首都ドーハで開幕しました。

　会議に参加したアラブ諸国の代表は、各分野における中国とのパートナーシップを高く評価し、「双方の関係発展史上、中国―アラブ諸国協力フォーラムは重要な一里塚になる。これは、双方の関係発展にとって有益な枠組みであると同時に、平等互恵に基づく対話や行動のために効果的な制度を作りあげた」と表明しました。

　中国外務省西アジア北アフリカ局の陳暁東局長は「中国政府はアラブ諸国と発展の経験を共有し、共に試練に立ち向かっていくと共に、各分野での友好交流を深め、中国―アラブ諸国協力制度の効率を高め、その活力を保っていきたい」と語りました。

　中国―アラブ諸国協力フォーラムは2004年1月に発足し、これまで、4回の閣僚級会合、7回の高官会合を行ってきましたが、その中で、政治、経済、文化の分野の協力制度が11件作られました。なお、今回の会合は24日に閉幕する予定です。（翻訳：ミン・イヒョウ）国際・交流へ