日本を訪問中の中国の温家宝首相は21日午後、日本の菅直人首相、韓国の李明博大統領と共にに福島市避難所で暮している被災者たちを見舞い、中国政府が寄付した懐中電灯やTシャツなどを手渡しました。
温首相はその際、「福島に来るのは、私が決めたことだ。福島に来て自ら被災者を見舞い、日本人に対する中国人の関心、同情と支持の気持ちを伝えることが出来ると思う」と語りました。
ある女性の要望に答えて、温家宝首相は、笑顔の絵を描いた後、微笑んで生きていこうと題字をして送りました。温首相は、奮闘努力すれば、日本人は、必ず自らの手で故郷を建て直すことができると信じていると励ましました。温首相はまた「自信」と「勇気」という字を書いて被災者の皆さんに渡しました。温首相は、「自信と勇気があれば、核事故問題を処理でき、美しい故郷を建て直すことができる」と語りました。(翻訳:イツゴウ)
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