12日、胡潤(Rupert Hoogewerf) 研究院 とGAO FU CLUBは共同で《高傅2011胡潤上海財富白書》を発表しました。胡潤さんは、上海経済と不動産の急速な発展により、175人に1人が千万富豪（資産一千万元以上）になったということです。（上海現在人口2300万人）

　他の都会に比べて、上海地域の千万富豪は13.2万人で、全国で第二位となり、北京は17万人で全国のトップになっています。

　上海の千万富豪の増加要因は、2010年上海のGDPが9.9％に伸び、また不動産価格の上昇、特にハイレベル住宅価格の上昇幅が大きく伸びたためです。

　全体的に、上海の千万富豪たちは、不動産と株への投資傾向があり、腕時計や酒の収集も好んでいます。最近の一年では旧洋館に投資する人も増えています。

　また、13.2万人の上海の千万富豪の中で、5.5万人が一千万元（約一億五千万円）の投資を行える資産（現金、株など）を持っているとのことです。（翻訳：トントン）暮らし・経済へ