中国の温家宝首相は7日から9日まで、2008年大地震が発生した被災地の四川省を訪れ、再建の様子を視察しました。9日午後都江堰市で開かれた会議で、温首相は四川省と陝西省、甘粛省の3地域の再建活動を評価しました。
その中で、温首相は「現在再建の主要任務が完成した。現地住民の居住条件が改善され、公衆サービス施設が完備され、インフラ施設の保障能力が著しく向上した。地震が発生する前に比べ、被災地の経済発展と住民生活のレベルは遥かに良くなった」と指摘しました。
温首相は更に「再建活動が収めた成果を固め、現地の生産力を加速し、現地住民が直面している困難を解決し、長期的な発展を図る。また、防災と災害被害低減能力を向上させ、自ら努力して美しい故郷を構築することに務めてほしい」と強調しました。(万、国清)
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