中国外務省の姜瑜報道官は「中国は南沙諸島(スプラトリー諸島)と付近の海域に対して議論の余地のない主権を持つ」と10日、北京で改めて言明しました。
同報道官は当日、ベトナムが中国の南沙諸島で行った、いわゆる「国会の代表選挙」について、記者の質問に答え「中国は南沙諸島と付近の海域に対し、議論の余地のない主権を持つ。その他の国が一方的に南沙諸島に対し、いかなる行動をとったとしても中国領土の主権を侵犯することになる。違法且つ無効な行動であり、「南海各方面行動宣言」の主旨にも反する」と述べました。(翻訳:Sui チェッカー:小野)
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