中国初のレアメタル取引所となるる湖南南方レアメタル取引所が、「中国の銀の都」と呼ばれる湖南省永興県で創設されます。この取引所は非鉄金属、レアメタル製品と原料の現品取引、延期取引などの中期と長期電子取引サービスを提供できます。時間と価格は国際市場と同じだということです。

　湖南省永興県の関係者は、「このプロジェクトの第1期の工事はすでに、2010年9月28日に着工され、今年5月に竣工する予定だ。完成した取引所は電子ビジネス情報と技術を利用してレアメタルの取引を行なうとともに、コンサルティング、市場や価格の情報の提供、市場分析などのサービスを行う」と述べました。

　なお、永興県は湖南省東南部にあり、同県の銀の生産量は全国総生産量の4分の1強を占め、10年連続で全国トップの銀の生産県だということです。（翻訳：玉華）暮らし・経済へ