ロシア外務省は3日に、声明を発表し、「アメリカはルーマニア国境内のミサイル防衛(ＭＤ)システム配備について、ルーマニアと合意に達成した。これを受けて、ロシアは、アメリカから欧州諸国にミサイル防衛システムを置くことは、ロシアの戦略的核軍事力を目標としたものではないという法的保証を得ることを希望する」と述べました。

　声明はまた「ロシア側は、欧州でミサイル防衛システムを展開するアメリカの計画は、ロシアの戦略抑制力に脅威をもたらしている。ロシア側は今後の状況を注視していく」としました。 （翻訳：ＨＪ）　国際・交流へ