5月1日メーデー＝「労働者の日」に当たり、世界各国でお祝いのイベントが開催されました。

　朝鮮の首都ピョンヤンでは、労働者たちが伝統的な農楽舞踊を踊ったり、グルメコンテストを催したりしてメーデーを祝いました。また、工場や炭鉱企業では、従業員が参加するスポーツ大会なども行われました。

　ロシアのウラジオストク市では、市民3万人が大雨の中パレードを行いました。

　またキューバの首都ハバナでは、100万人近くが市民パレードに参加し、横断幕を掲げ政府の経済改革への支持を唱えました。

　一方、日本の大阪では労働組合員など5万人が雨の中集会に参加しました。参加者は宣言を発表し、東日本大震災の被災者に応援メッセージを送ったほか、与野党が日本経済の復興に向けて一致団結し、労働者の就職ポストを保障するよう求めました。

　同日、韓国、オーストリア、インドネシア、ミャンマーなどでも、官民ともに祝賀イベントを開催しました。（翻訳：ミン・イヒョウ）

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