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 「清華・ローム電子工程館」落成式、開催

2011-04-27 21:04:44     cri    


清華・ローム電子工程館

 中国の有名大学の一つである清華大学は、4月24日に創立100周年を迎えました。祝賀イベントの一つとして、4月22日の午前、「清華・ローム電子工程館」の落成式が盛大に行われました。式典には、清華大学の顧秉林学長、ローム株式会社の澤村諭社長、中華人民共和国教育部国際司の劉宝利副司長、在中国日本国大使館の波多野淳彦公使、清華大学の張鳳昌副学長、校務委員会の陳旭副主任、ローム株式会社常務取締役・研究開発本部長の高須秀視氏らが顔を揃え、また数多くの中日学術界の学者が出席しました。


清華大学の顧秉林学長

 清華大学とローム株式会社は、2006年に協議に調印し、2009年に清華•ローム合同研究センターを創立して以来、光電子部品、バイオテクノロジーなどの分野で協力し、様々な成果を挙げています。顧秉林学長は挨拶の中で、ローム株式会社に感謝の意を表し、「清華・ローム電子工程館の落成は双方の友好的な関係の証明でもあり、また将来へと続く、より広く深い協力の始まりでもある。清華・ローム電子工程館は清華電子工程学部に、より良い成長をするための環境を与える。清華大学が一流大学へとなるべく、その歩みを加速することに大きな役割を果たすと信じている」と述べました。


ローム株式会社の澤村諭社長

 これを受けて、澤村諭社長は清華大学創立100周年に祝賀の意を表し、「清華・ローム電子工程館はローム株式会社の研究機構、大学、各分野の企業と協力するプラットホームとして、社会に有益な新たな技術を研究開発する。そして技術研究開発に従事する人材を育成し、中日ひいては世界文化の進歩と発展に貢献していく」と話しました。また、3月11日に発生した東日本大地震について、澤村諭社長は「現在、日本全国の国民は地震後の復興に努力しており、決して、中国をはじめ世界各国の期待に背かず、経済の復興を実現する」と話しました。

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