中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長は26日、「アメリカが台湾へ武器を輸出することは、中米両国と両軍の関係の発展にとって最大の障害だ」と指摘しました。
陳炳徳総参謀長はこの日、北京で中国を訪問中のアメリカ下院の「米中活動グループ」代表団の団員と会談した際、「胡錦涛国家主席は今年初めにアメリカを公式訪問した際、中米両国の相互尊重、互恵共栄のパートナーシップの確立について、オバマ大統領と共通認識に達した。現在、世界の戦略的な勢力構造や中米関係、海峡両岸の関係がいずれも、歴史的な変化をみせている状況下で、アメリカが大局に着眼し、着実な措置を講じて中米関係の発展における障害を排除するよう希望する」と述べました。
アメリカ下院の「米中活動グループ」代表団のチャールズ・ブスタニ団長は、「『米中活動グループ』は引き続き、両国と両軍関係の発展を推し進めていきたい」と語りました。(翻訳:玉華)
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