国連安保理は20日、決議を採択し、国連大量破壊兵器廃棄特別委員会(UNSCOM)の任期を、2021年4月25日まで10年延長することを決めました。決議の目的は核兵器、化学兵器、生物兵器およびその運搬手段の拡散が、国際平和と安全にもたらす全ての脅威により一層対応するためだということです。
決議は同時に、「全ての国連加盟国は、軍備抑制や軍縮、大量破壊兵器およびその運搬手段の拡散防止の面で、義務を十分に遵守し、約束を履行しなければならない。一方、核兵器、化学兵器、生物兵器の拡散防止は、材料、設備、技術面での平和目的の国際協力を妨げてはならない。同時に、平和利用の目的を乱用して拡散の目的を達成してはならない」と改めて強調しました。(翻訳:玉華)国際・交流へ
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