中国の有名大学である清華大学が創設100周年を迎えるにあたり、同校の卒業生でもある胡錦涛国家主席は20日、清華大学を視察し、大学の将来の発展について大きな希望を提出しました。

　胡主席はこの日、清華大学の歴史展と科学研究成果展を見学し、「清華大学が創設100年を契機に、教育の質と科学研究のレベルを向上し、世界の一流大学と肩を並べるよう努力し、国の発展や民族の振興のために、より多くの優秀な人材を養成するよう希望する」と述べました。

　胡主席は視察中、楊振寧教授ら高名な教授と会談したり、清華大学の情報ネットワークプロジェクト研究センターや構造生物学センターで科学研究の進展状況を視察したり、自身がかつて就学していた水利学部の教師や学生を訪問しました。（翻訳：玉華）暮らし・経済へ