新聞「人民日報」は、中国の胡錦涛国家主席の14日、第3回ブリックス(BRICS)首脳会議で演説したことについて、東南アジアのメディアを含む世界の世論はこの演説を高く評価し、これは中国政府の今日の世界情勢に対する深い認識を示すもので、世界の平和と安定を促している中国の願いを反映したものだ報道した」としています。
シンガポールの新聞「聯合早報」はそのウェブサイトで、「ブリックス各国の世界経済をけん引する役割とその影響力は絶えず拡大している。中国は、世界の金融システムや通貨政策、及び大口商品価格の不安定などの問題で、その他の新興市場国と共通の認識に達し、国際機関と金融というテーマでの発言権の拡大を求めるため努力している」としています。
タイの新聞はそのウェブサイトで、「ブリックス首脳会議は加盟各国の間の互恵協力を一層促進し、国際舞台における発展途上国の見解をより広く伝わらせ、世界をバランスがいっそう取れた方向に発展させていく上で大きな役割を発揮している」と評価しています。
また、インドネシアとフィリピンの新聞も胡主席の演説を高く評価しました。(翻訳:玉華)
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