中国国家統計局は18日、70都市の3月における住宅販売価格の変化状況を発表しました。それによりますと、先月に比べて50の都市の販売価格は上昇し、価格が下がったのは12の都市、横ばい状態にあったのは僅か8都市だけでした。去年同期に比べると、この70都市のうち、価格が下落したのは2都市、上昇幅が縮小したのは46都市だったということです。

　専門家は、「中央政府は貸付や土地、貸付制限、購入制限などの調整政策を通じて価格上昇を抑えて一応の効果を収め、北京と上海では取引量の減少と価格の横ばい状況が見られたものの、市場の競争は依然とあり、多くが成り行きを見守る状態にある。従って、住宅価格の抑制には調整措置を講じると共に、中小都市の住宅価格と土地価格の上昇を抑える必要がある」としています。（翻訳：玉華）

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