胡錦涛国家主席が14日、海南省のボアオで、ボアオアジアフォーラム2011年年度会議に出席している韓国の金滉植（キム・ファンシク）首相と会談しました。

　胡主席はこの中で、中韓双方が一層協力の潜在力を発揮し、相互投資を拡大して、ハイテクノロジー、金融、エネルギー、環境保護などの重点分野における協力を推進し、自由貿易エリアの構築プロセスを加速するよう希望するとの考えを示しました。

　これに対して、金滉植（キム・ファンシク）首相は胡主席の両国関係の発展に関する意見に賛同の意を表し、韓国は中国と共に長い目で両国の戦略的協力パートナー関係をより発展させていくことを望むとの意向を表しました。（翻訳：ヒガシ）