2011年世界広告主ウィークが11日から15日まで北京で開催されています。大会には、主要な多国籍企業100社余りの役員と多くの国内有名企業の有志600人余りが出席し、新しい経済情勢下でのブランドマーケティングの推進について研究しています。
世界広告主連盟・WFAのスティーブン幹事長、中国広告主協会の段瑞春執行会長らが11日、北京で行われた記者会見に出席。段瑞春執行会長は開幕式で「中国は製造・貿易大国だが、まだイノベーション強国ではなく、ブランド強国でもない。そのため、『2011年世界広告主ウィーク』を行うことは、中国企業が世界市場の情勢とマーケティング情勢を把握すること、中国の広告主が国際マーケティングの経験を参考にし、ブランドの核心的競争力を高めるのに有利だ」と述べました。
スティーブン幹事長はまた、「全世界の世界広告主連盟の会員たちが今回の大会に集まったことは歴史的意義をもつ。なぜなら、世界広告主連盟58年の歴史の中で、世界広告主ウィークが中国で行われたことがなかったからだ」と語りました。
世界広告主連盟は世界経済をリードする55の国の協会と多国籍企業60社で構成された国際組織です。「世界広告主大会」は世界広告主連盟とその加盟国の協会が共同で行うものです。(翻訳:ken チェック:吉田)
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