中国外務省の姜ユ報道官は3月31日の記者会見で、「国際社会がミャンマー民族紛争の和解と経済の発展に、穏やかな環境を作り上げることを中国は期待している」と語りました。
ミャンマーのテイン・セイン新大統領は3月30日に就任式で、ミャンマーとの協力を今後、西側諸国が展開するよう呼びかけていますが、記者会見上、中国はミャンマーに対する西側諸国の制裁を解除すべきかどうかとの質問に対して、姜ユ報道官は「中国は一貫して、各国国民が自らの発展の道を選ぶことを尊重しており、制裁と圧力をかけることには賛成しない」と語りました。
さらに、姜ユ報道官はミャンマーが民主化のプロセスを進め、選挙で新大統領を選出したことに祝賀の意を表した上で、「ミャンマーは自国の安定を保ち、民主化のプロセスを着実に進め、社会の民主化と発展の実現を期待している」と述べました。(万、小野)国際・交流へ
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