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 国台弁、両岸の金融交流と協力を推進

2011-03-30 15:19:05     cri    

 中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の範麗青報道官は30日に開かれた記者会見で、「両岸関係部門は、両岸の金融交流と協力を進めるため、金融協議及び金融関係の3つの覚書に調印した。両岸間の人材、物、資金の流れは、両岸の住民と経済発展に有益であり、互恵共栄を実現することができる」と語りました。

 範麗青報道官は「近年、両岸間における経済交流と人的往来の規模は日増しに拡大し、双方に便宜を図る両岸決済メカニズムの構築が求められ、中国はこのメカニズムの構築に様々な努力を払った。大陸には人民元と新台湾元が自由に両替できる試行地域を設置した。また越境貿易人民元決済の国内試行地域を拡大し、現金による人民元の決済権限を中国銀行香港支社に与えた」と述べ、「現在、大陸の人民元による両岸貿易決算において、政策的な壁はないが、双方は適切な方法での両岸決済メカニズムの推進に関する検討を積極的に行っている」と示しました。(万、吉野) 暮らし・経済へ

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