英国皇室学会が28日発表したレポートは、中国をはじめとする新興国は科学研究において優位に立つ米国、西欧と日本に挑んでいることを明らかにしました。
レポートは、いくつかの新興国の研究が世界の科学研究に占めるウェイトが上昇しつつあり、特に中国の科学研究論文の数はすでに世界第二位に躍り出た。まだ論文の引用率と数の増加が伴っていないものの、目に見える成長を示したと述べています。
また、レポートによりますと、科学研究の論文数は、米国が依然として世界一ですが、そのウェイトが下っている。一方で、中国のそれは4.4%から10.2%に達し、イギリス、日本、ドイツなどの伝統的な科学研究強国をおさえ、世界第二位になりました。また、論文の質を判定する引用率で、中国は第10位から第7位になったということです。(翻訳:路)
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