中国を訪問中のEU委員会のダチアン・チオロシュ農業 担当委員は21日上海で「4年にわたる交渉の結果、EUと中国は農産物輸出入「産地ラベル」認可を稼動する」と明らかにしました。

　産地ラベルは、農産物の生産地や品質の特定などをすることができます。

　チオロシュ農業 担当委員は「『産地ラベル』の認可は厳しい地理的規定を定めることにより、生産者と販売者により高い要求をすることになる。こうしてこそEUと中国の消費者は、より安心な農産物の獲得を確保でき、また、EUと中国の農産物貿易をより一層促進することができる」と述べました。

　EUと中国は2007年に農産物10種類の産地ラベルの申請を正式に交付し合っており、それには、龍井（ ロンジ ン）茶、龍口春雨、陝西リンゴ、镇江の香酢などが含まれています。（翻訳：ｈｊ）国際・交流へ