日本で大きな地震が発生して数日、国際機関や世界各国が震災に関心を寄せ、救援作業を続けています。
中国国際救助隊は16日、岩手県で3日目の救助作業を始めていますが、2日目以降は作業内容を生存者の救助に加えて、行方不明者の遺体捜索まで拡大しています。
国連は日本に向けて7人の専門家からなるグループを派遣し、国際救助隊の救助作業の調整に当たります。国際原子力機関、世界保健機関などの国連機関も日本政府と緊密に連絡を取り、情報を共有すると共に被災地の状況をフォローアップしています。
また、シンガポールや南アフリカ、フィリピン、イタリア、イスラエルなどの国の政府も医療、捜索などの救助隊を派遣して、被災地での救助作業に取り組んでいます。ロシアも14日に第2陣の救助隊を派遣してから、日本に20万トンの液化天然ガスを提供することになりました。このほか、イラン外相は2度にわたって日本の外相に電報を送り、必要な人道主義援助を提供する姿勢を示しました。(翻訳:ヒガシ)国際・交流へ
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