ロシア連邦宇宙局は14日、「今月30日に打ち上げ予定の有人宇宙船『ソユーズＴＭＡ－21』の打ち上げを技術的原因で延期する」と発表しました。

　ロシア連邦宇宙局はこの日、関連報告の聴取後、「専門家はカザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地で、『ソユーズＴＭＡ－21』に飛行前の検査を行った際、凝縮器に故障があることを発見した。機器の交換と原因分析が必要なため、打ち上げを数日延期する」と述べました。

　計画では、宇宙飛行士3人からなる新しい調査グループは30日に、国際宇宙ステーションへ赴き、170日間の宇宙旅行を始めるということでした（翻訳：玉華）

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