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 ドイツ民衆、核エネルギーの安全を憂慮

2011-03-15 13:40:23     cri    

 ドイツのテレビ局ARDが行なった最新のアンケートによりますと、調査を受けた市民の7割が、「ドイツ国内の原発施設も日本に似た事故が発生する可能性がある」とみています。8割が、「原発の稼動期限の延長を中断する」という政府の決定を支持しています。また、半数以上は全ての原発を閉鎖し、原子力発電の歴史を終えるよう希望しています。

 ドイツのメルケル首相は14日に、ベルリンで、「今後3ヶ月以内に、国内の17ヶ所の原発に対して、全面的な検査を行う」と述べました。一方、主要野党は、「安全検査だけでは足りない」と見ています。この日、社会民主党の主な指導者は原子力利用に反対する人々が首相府前で行なったデモに参加し、稼動期限延長の中断だけでなく、原発を直ちに閉鎖するよう、政府に求めました。(翻訳:玉華)

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