広州市文物考古研究所は、また大きな発見をしました。研究所のスタッフは東漢の時代の男女合葬墓の発掘後、7日に広州市西部で8つの時代に渡る墓群が発見されたことを明らかにしました。合計約120基の中の100基を発掘、約千件の各種の文物が出土したということです。

　広州市文物考古研究所の考古研究室の易西兵副主任は「今回、発掘された墓群は広州の古い都市の中心の北京路から直線で4.2キロ離れたところに位置している。西漢、南越国、東漢、三国晋南朝、唐、宋、明、清の時代の墓が含まれている。発掘された約100基の墓群は、西漢、南越国の時代の墓が39基と最も多く、ほとんどの墓の構造と副葬品が無傷で保存されており、形もさまざまだ。出土文物は鶏首壺のような東晋の特徴がある文物が多い」と紹介しました。（陳博、吉田）

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