中国共産党江蘇省委員会の羅志軍書記はこのほどの記者会見で、「江蘇省は第12次5カ年計画期間中にも引き続き率先し、いくらかゆとりのある社会を全面的に築く方向に歩み、また率先して、近代化のほぼ実現という目標実現に努め、物質と資源の消費に依拠した経済の発展を革新への転換に変えて行き、都市部と農村部のバランスの取れた発展や区域の共同の発展を推進し、江蘇省の競争力を向上させていく」と述べました。

　羅志軍書記は、「第11次5カ年計画期間中の江蘇省全省の年平均GDP・国内総生産の成長率は13.5％で、2010年には4兆903億元に達し、一人当たりのGDPは7700ドルとなり、これは中等所得国のレベルに達したことになる。江蘇省はいま、経済の発展方式の転換を加速する時期と科学的革新が盛んな時期にある。向う5年内に民生を改善し、革新型経済の発展に努力し、都市部と農村部の経済と社会の発展を一体化した新しい枠組形成に努め、江蘇省の南部、中部、北部地区のバランスの取れた発展を推進していく」と述べました。（翻訳：董燕華）

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