今年は朝鮮半島で起きた日本の殖民支配に反対する「三・一独立運動」の92周年に当たりますが、朝鮮メディアは3月1日にできるだけ速く歴史を清算し、再び戦争を起こそうとする野心を捨てるよう日本に要求しました。

　朝鮮の「労働新聞」はこの日、論評を発表し、「『三・一独立運動』からすでに92年が過ぎ、日本の戦敗からも60年以上が経った。しかし、日本はこれまで過去に朝鮮人民の前で犯した極悪非道な犯罪行為を心から認めることはせず、賠償などは及びも就きない。日本は歴史を極力否認、歪曲し、朝鮮とアジア諸国の人々の強烈な反対をも顧みず、侵略の歴史の象徴である靖国神社を断固として参拝している。これは日本の軍国主義者の侵略的本質と野心が今でも変わらないことを証明している」としました。

　論評はまた「目下の事実は日本が日本帝国主義の失敗を繰り返していることを示している。日本政府の高官がこのほど、『朝鮮半島で有事の場合には、自衛隊を派遣して日本人の人質を救援する』と宣言したが、これは彼らが朝鮮侵略という陰謀を再びめぐらせていることを示している」としました。（翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）

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