中国では、「2011年春季インターネット社員募集イベント」が、28日にスタートしました。

　今回のイベントのテーマは「情報の共有・就業へのサービス提供」で、出稼ぎ労働者、都市部の就職希望者、都市部で働いている農民工、大学を卒業してもまだ仕事が見つかっていない人などに求人情報を提供するものです。これまで、全国の8200社がイベントへの参加を申請し、あわせて13万件の求人が集まっています。

　このほか、「インターネット就業援助システム」がスタートし、1000件あまりの就職口が紹介されています。このシステムを利用すれば、就職希望者は雇用会社に直接問い合わせすることができ、また同時に問い合わせ者の個人情報が会社や全国各地の人材資源サービス網のデータベースに記録され、全国各地の社員を募集中の会社に紹介されます。（朱丹陽）

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