中国で天下一と讃えられた南京秦淮灯会を文化的空間類として世界無形文化遺産に申請するためのプロセスが正式に始まりました。

　南京市秦淮区文化局の責任者によりますと、所謂文化的空間類の世界無形文化遺産とは、民俗伝統に基づき、一定の日取りに一定の場所で開かれる大型の綜合的民族・民間文化行事です。秦淮灯会は灯彩、灯会、灯市などのイベントからなるものです。

　秦淮灯会は南京地区に伝わる独自の民俗文化行事で、毎年の旧暦春節から元宵節までの間に開催されるものです。開催期間中は多くの観光客が押し寄せ、灯篭の明かりが無数に輝き、非常に賑やかです。（翻訳：ＨＵＡＮＧＪＩＮＧ）旅行・文化へ