出航準備を終えた中国海軍第8陣の護衛艦隊は20日、浙江省舟山の港で決起集会を行いました。この護衛艦隊はアデン湾ソマリア沖で護衛任務にあたっている中国海軍の第7護衛艦隊と交代します。

　第8陣護衛艦隊の韓小虎指揮者はこの中で、「祖国と国民の委託を心に刻み、国家の戦略的利益を守り、護衛任務を円満に完成させ、中国の大国イメージと海軍の姿を現す」と語りました。

　「温州号」と「馬鞍山号」の軍艦から編成された第8陣護衛艦隊は21日、舟山を出航し、船上にはヘリコプター2機を乗せ、特別戦闘員を含む乗員は800人以上いるということです。（万、小野）