外務省の馬朝旭報道官は10日の定例会見で、国境付近で衝突が起きたタイとカンボジアに対し、情勢のエスカレートを回避するため、冷静さと自制を保つよう要請しました。
馬報道官は「衝突が発生した後、中国は両国と密接な接触を維持してきており、協議による紛争解決を促してきた」と述べました。
紛争をめぐる国連安保理会議が開かれることを受け、馬報道官は「関係国と意思疎通を続けていく」と語りました。(ジョウ&吉野)
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