中東問題の関係4者である国連、アメリカ、EU・欧州連合とロシアは5日、ドイツのミュンヘンで、中東問題や中東諸国の情勢について交渉を行いました。国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長、アメリカのクリントン国務長官、ロシアのラブロフ外相が会談に参加しました。
会談後発表された声明は「このほど、エジプトやこの圏内のその他の国で発生している情勢の変化に関心を寄せている。次回の交渉で最も注目する課題として討議することで合意した」としています。
また4者は今年9月に行う予定のパレスチナとイスラエルの交渉を支持する意向を改めて示し、3月中旬に再び交渉を行うことで合意しました。(翻訳:Katsu チェック:中原)国際・交流へ
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