第12回中日安全保障対話が20日北京で開催されました。中国の胡正跃外務次官補と別所浩郎外務審議官はそれぞれ代表団を率いて参加しました。双方は地域情勢や各自の防衛政策などについて突っ込んだ意見交換を行いました。
中国代表は、中国の平和発展の理念や中日友好政策を説明した上で、「中国の発展は各国の協力拡大や共同発展にチャンスをもたらし、アジア及び世界の平和、安定と繁栄を維持する面で重要な役割を果たしている」と強調しました。
これに対して、日本代表は、日本は今後も平和発展の道を歩み、現行憲法や専守防衛政策を遵守し、中国をパートナーと見なし、「中国に対抗しない、そして、中国の利益を損なわない」という安全政策を取ることを明らかにしました。(翻訳:コオリ・ミン)
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