中国の胡錦涛国家主席は17日、北京でアメリカのメディアの取材に応え、「中国は引き続き外資系企業の投資に関する法律法規を健全化させ、知的所有権の保護に力を入れ、外資系投資企業が関心を寄せる問題を適時に解決し、外資系企業の対中国投資のために透明で安定した法規と政策環境、それに統一し開放された市場環境を作り上げていく」と述べました。
胡錦涛主席はこの日、アメリカの新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」と「ワシントン・ポスト」の取材を受けた際、「外資の利用は中国の対外開放という基本的国策の重要な内容である。 WTO・世界貿易機関に加入して10年近いが、これまで中国はその約束を全面的に履行し、WTOの規則に合致しない法律と法規を廃棄したり、外資系投資企業に対しては国民待遇を実行してきた。これにより、中国で登録した全ての外資系投資企業が革新、生産、経営などを展開する際、中国企業と同じな待遇を享受することができる。また、国際金融危機に対応する中で、中国が講じた一括の計画と対策の実施も、外資系投資企業を含む各種企業の発展に有利なビジネスチャンスを提供した」と述べました。(翻訳:玉華)
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