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 劉翔選手、世界選手権へ臨む

2011-01-13 16:59:45     cri    

 中国陸上協会が主催した第1回『ゴールドレース』の表彰式で、北京五輪時に怪我のため棄権し、以来リハビリを続け、2010年の広州大会で優勝した劉翔選手(110mハードル)と孫海平選任コーチに、「特殊貢献賞」が授与されました。受賞した次の日の12日朝、2人は本拠地の上海に戻り、訓練を続けました。

 『中国青年報』の報道によりますと、劉翔は、「広州アジア大会を経て、自信が徐々に回復してきた。実は、現在自分と勝負している。自己更新ができたという感覚が最もよい」と自信を示しました。

 孫海平選任コーチは、「最も困難な2年がすでに過ぎた。ただし、リスクは依然として存在している。リハビリは順調だが、完全に回復したとはいえない。一刻も油断できない」と慎重に劉翔の回復を語りました。

 孫コーチにより、劉翔は、今年の2月5日のドイツシュトゥットガルトで開催されるスパルカッセン杯室内大会、5月のダイヤモンドリーグをはじめ多くの国際大会に出場するが、8月の世界選手権に重点的に臨んでいくということです。

 孫コーチは、世界選手権に対して特に目標がないと語り、「今年は、焦らず、アジア大会でのコンディションを保っていけばよい。来年のロンドン五輪大会こそ、全力で臨んでいくレースだ」と抱負を語りました。(翻訳:イツゴウ)  暮らし・経済へ

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