アメリカ国家気候データセンターと航空宇宙局が12日に発表した報告書によりますと、2010年の世界の平均気温は2005年とほぼ同じで、この2つの年は1880年に気候観測が始まって以来、最も暑い年だったことがわかりました。
この報告書は、「2010年、世界の平均気温は20世紀の平均気温より、0.62度上昇した」と述べています。
アメリカ国家気候データセンターの責任者は、「これは、温室効果ガス排出が気候に影響していることと、地球の温暖化の理由を示している。気温の上昇は、熱風や干ばつ、洪水など極端な気象が現れる可能性を高めた」と述べました。(翻訳:董燕華) 暮らし・経済へ
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