アメリカのゲイツ国防長官の中国訪問に先立ち、アメリカ国防省の高官は、今後の中米両国軍隊の関係発展についてアメリカ側が6つの原則を提起したことを明らかにしました。
この6つの原則とは、双方による相互尊重、意見の相違に左右されない相互間の信頼、軍事協力を促すための互恵の関係、相手側の関心事に互いに配慮する原則、疎通と理解を深めるための持続的な対話の展開、それに誤解と誤判を避けるためのリスク軽減です。
アメリカ国防省のマイケル・シファー東アジア問題担当次官補代理は6日、「中米両軍の関係発展を断続的な状態から抜け出させ、健全的、かつ安定した発展を求めるため、以上の6つの原則を提起した。それを主旨として、米中両軍の関係発展のための良い枠組みを築き上げたい」と語りました。
マイケル・シファー東アジア問題担当次官補代理はさらに、「9日から12日までゲイツ国防長官は中国を訪問し、中国側の高官とこれらの原則について話し合う予定だ」と語りました。(01/07 翻訳者:Lin )
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |