6日午前、北京で開かれた2011年全国衛生工作会議で中国の陳竺衛生相は、第11期五ヵ年計画期間中に医療衛生事業が遂げた進展を振り返り、「これまでの5年間、国民の健康指標が著しく改善され、平均寿命は少なくとも1歳引き上げられた」と述べました。
また、「この5年間の努力を通じて、2009年におけるわが国の妊産婦の死亡率は2005年の10万人あたり47.7人から31.9人に、幼児の死亡率は1.9%から1.38%に下がった」と指摘し、「2009年に急診で診察を受けた急病患者は、2005年より34%増えて、約55億人となった。また、全国で入院治療を受けた患者数も1億3000万人に達し、2005年の6072万人と比べて84.5%増加した。これは、国民に対する医療サービスがより満足できるレベルに達し、看病や受診も一層便利になっている事を示している」と語りました。(万、中原)
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