中国物流と購買連合会が1日に発表したデータによりますと、2010年12月、中国製造業の購買担当者指数(PMI)は53.9%となり、去年11月より1.3ポイント下落し、4ヵ月の上昇を続けた後、初めての下落となりました。
アナリストは、「製造業PMIの下落は通貨政策の安定化や、経済構造の加速調整、立ち遅れた生産力の淘汰など、多くの要因によってもたらされたものであるが、積極的な調整でもある。当面のPMIは依然として高いレベルにあり、中国経済の成長は依然として安定している」と見ています。
また、2010年12月、中国の従業員指数は51.5%となり、去年11月より0.5ポイント下落したことが分かりました。これは年末に近づき、労働者は相次いで帰省しはじめているためだとされています。そこで、一部の企業は「労働力不足」という困難に陥ったということです。(01/01 翻訳者:Lin チェッカー:Kokusei)
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