EU委員会は12月31日に声明を発表し、エストニアのユーロ圏参加に祝賀の意を表しました。エストニアは2011年1月1日から、ユーロ圏に参加し、ユーロ圏諸国は17ヶ国となりました。

　EU委員会のバローゾ委員長は12月31日、声明を発表し、「EUはエストニアのユーロ圏参加を大いに歓迎する。これはユーロの安定性と魅力を表している。ユーロ圏参加によって、エストニア国民の生活レベルはさらに向上し、ユーロ圏諸国での旅やビジネスもさらに便利になるだろう」と語りました。

　また、EU委員会のオリ・レーン経済・通貨問題担当委員は、「エストニアのユーロ圏参加は、その経済に安定と繁栄をもたらすだろう」と語りました。

　伝えられるところによりますと、2011年1月1日からの2週間、エストニアでは、エストニアクローンとユーロは同時に流通しますが、2週間後には、エストニアクローンは使用できなくなるが、両替はできるということです。（01/01　翻訳者：チェッカー：Kokusei）

国際・交流へ