北京市環境保護局の杜少中副局長は、27日北京で「北京は、二酸化硫黄(SO2)や化学的酸素要求量(COD)削減の目標を、予定より早く達成し、主要汚染物の排出量が著しく下がった」と述べました。
杜少中副局長は、「第11期五ヶ年計画」期間中の、環境保護面での北京市の取り組みを紹介した際「2009年、北京では二酸化硫黄の排出量は11万トンを超えたが、2005年と比べておよそ4割の削減となった。今後も引き続き石炭消費や、自動車排気ガス、工業汚染、粉塵などを抑制する措置を講じ、大気汚染の改善を推進していく」と述べました。
これと同時に、北京市民の環境保護意識も向上し、地球にやさしい交通や消費がある種のブームとなり、環境保護に対する自分の責任を自覚する市民の割合が44%から79%まで増加しました。(翻訳:ZHL)
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