北京は2015年の末までに、あらゆる室内の公共場所、職場、公共交通機関での禁煙を目指しています。また、男性の喫煙率を4.6%から4.0%以下にするとしています。
これは北京市衛生局の毛羽報道官が24日の会見で述べたものです。毛報道官は「今後5年間、北京は禁煙活動を強化していく。まず医療機関から始める。医療機関の職員の喫煙率低下を通じて、社会全体の喫煙危害への意識を高めていきたい」と述べました。さらに、「禁煙は一つの部門の力で解決できるものではない。国際社会が承諾した目標を満たすため、衛生部門の取り組みのほか、社会全体での重視も必要だ」と強調しました。
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