ドイツ政府は11日、アフガニスタン国内情勢についての分析報告書を発表し、「アフガニスタンに駐留するドイツ国防軍は2012年に撤兵する」と述べています。
この報告書は、「アフガニスタンにおける国際社会の努力は成果を上げ、情勢好転の兆しを見せた。しかし、カルザイ政権の活動能力が弱く、アフガニスタンにおけるNATO・北大西洋条約機構の行動が阻害された。ドイツ政府は2014年までに、アフガニスタン人が国内の治安問題について自ら責任を負い、国際平和維持部隊がこの地域から撤兵すべきだと認める。また、2012年にアフガニスタンから撤兵するが、少数の人員を残し、訓練および重要任務にあたらせる計画だ」としています。(翻訳:董燕華)
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