経済や社会のモデルチェンジを経験している多くのアジアの国々では現在、急速な高齢化が主な問題になっています。近い将来、アジア地域では６５歳以上の人口が著しく増加する時期を迎える見込みです。

　これは、９日北京で開かれた「アジア人口の高齢化に対応する政策研究とデータ」と題する国際会議で明らかにされたものです。予測では、２０００年から２０５０年までの間にインド、インドネシア、中国では６５歳以上の人口の数は３倍に増え、日本も２倍以上増えるだろうとされています。（翻訳：コオリ・ミン） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国際・交流へ