北京市科学技術委員会の朱世龍副主任は7日、記者会見で「第11期5ヵ年計画」期間中における北京の技術刷新状況を説明しました。これによりますと、「第11期5ヵ年計画」期間中、北京の技術の取引金額は517億元から1052億元になり、ほぼ倍増しています。北京の経済成長における技術の貢献度は6.4%から8.7%に上がっています。
データによりますと、2006年から2009年まで、北京のハイテク産業、技術サービス業、情報サービス業が生んだ価値は1888億8000万元から、2862億9000万元にのぼっています。社会全体が開発に用いた支出費用は700億元を超え、地区の生産総額の5.5%を占めています。さらに、特許の出願量と認可量は1年あたり2割増加しています。
朱副主任は第12期5ヵ年期間における北京の技術刷新について、「中国の特色ある都市づくりを目指して、北京は、技術資源の統合、技術による産業振興、民生改善、環境刷新などの面で、新しい発展の道を探っていく」と明らかにしました。(朱丹陽)暮らし・経済へ
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