雪災害に見舞われた内蒙古自治区の科右前（コヨーチェン）旗当局が29日明らかにしたところによりますと、現在、ここの幹線道路はすでに復旧したものの、飼い葉やディーゼル燃料などの供給不足が依然として続いているということです。

　除雪車などの数日間の作業により、科右前旗の幹線道路はほぼ復旧しましたが、800キロにあるサブ幹線道路はなおも復旧していません。関係者は道路の全面的な復旧までまだ数日かかるとしています。

　このほか、深刻な飼い葉不足の問題を解決するため、現地政府は飼い葉調達を急ぐと共に、一部家畜を売却するよう牧畜民に説得しています。（翻訳：ZHL） 暮らし・経済へ