中国税関が26日に発表したところによりますと、知的所有権侵犯を防ぐため、税関は偽造商品の取締キャンペーンを実施し、輸出入商品を厳しく検査するということです。
これについて、税関総署の李克農副署長は「知的所有権の侵犯嫌疑のある貨物を発見し次第、現地の公安機関に即時通報する。刑事制裁により犯罪を抑制させながら、知的所有権の侵犯に関する犯罪を厳しく取り締っていく」と述べました。
中国は1994年9月から知的所有権の税関保護を実施して以来、取締りを行った輸出入偽造商品が年々増えており、2009年には6万6千ロット、数量にして2億8千万点に達したということです。(11/27 翻訳者:Lin チェッカー:新出)
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